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家電・AV・PC館

2015年09月

独自+BitDefenderのデュアルスキャンエンジンで強固に防御し、軽快に動作するセキュリティ対策ソフト「Emsisoft Anti-Malware」

デュアルスキャンエンジンを搭載したセキュリティ対策ソフト。二つのエンジンの連携でパソコンへの負荷を抑え、軽快に動作する。30日間の試用期間後もマニュアルスキャン専用として無料で利用できる。
「Emsisoft Anti-Malware」は、不正なプログラムの被害からパソコンを守り、常にクリーンな状態に保つためのセキュリティ対策ソフト。三段階のリアルタイム保護とマニュアルスキャンでパソコンを保護。さらに、ツールバーやアドウェアなどの不要なプログラム(PUPs)をクリーンアップする機能も備える。ほかのセキュリティ対策ソフトをアンインストールせずに併用することができる。
インターネット利用の脅威からパソコンを守る保護機能は、悪質なサイトへのアクセスをブロックする「サーフプロテクション」定義ファイル(データベース)をもとにリアルタイムでファイルをスキャンする「ファイルガード」プログラムの動作を解析し、データベース未登録の新種マルウェアにも対処できる「ビヘイビアブロッカー」の三段階プロテクション。「サーフプロテクション」には、有害サイトの情報や動作設定があらかじめ登録されており、さらにユーザがルールを追加することも可能。「ビヘイビアブロッカー」では、インストールされているアプリケーションやサービスの安全性評価から、監視の有効/無効(不要)などが自動設定される。ユーザがアプリケーションルールを設定することも可能。バックドアの可能性がある動作、スパイウェアの可能性がある動作、ホストファイルの変更、ブラウザの設定の変更など、全17項目の動作の許可またはブロックを選択できる。
マニュアルスキャンでは、アクティブなプログラムのみをすばやくチェックする「クイックスキャン」マルウェアに感染しやすい場所をすべてチェックする「マルウェアスキャン」スキャン設定をカスタマイズできる「カスタムスキャン」を選択できる。「カスタムスキャン」では、ルートキットのスキャンやスパイウェアトレースのスキャン、アーカイブ(書庫)ファイル内のスキャンなどのオプションを設定することも可能。設定の保存・読み込みにも対応する。
スケジュール設定による自動スキャンも可能。開始の時刻や日付・曜日、実行するスキャンのタイプなどを選択できる。
マニュアルスキャンではパフォーマンス設定として、使用するプロセッサやスレッド数を指定することが可能。ホワイトリストの管理では、スキャン対象から除外したり、リアルタイム監視対象から除外したりする項目も指定できる。
スキャンの結果、処理されたマルウェアは隔離リストに登録され、復元や完全削除を実行したり、分析を依頼したりすることが可能。ログ機能では、サーフプロテクション、ファイルガード、ビヘイビアブロッカーによって検知されたアクティビティ、マニュアルスキャンおよび隔離の実行履歴、アップデート履歴をそれぞれのタブ画面で確認できる。
設定タブ画面では、リアルタイム保護機能全体の有効化、「Emsisoft Anti-Malware」自体の保護およびマルウェアによる強制シャットダウンを防ぐためのCAPTCHA認証、メモリ使用量の最適化といった項目に加え、エクスプローラとの統合、設定のインポート/エクスポートおよび初期状態への復元、表示言語の選択、隔離ファイルの再スキャン、自動アップデートのタイミング設定、各種通知機能のON/OFFの切り替えなども指定できる。保護機能ごとの開始・停止の選択やルールの編集などは、ユーザごとに権限がを割り当てることができる。
起動中はタスクトレイに常駐し、アイコンの色で保護状態を確認できる。タスクトレイメニューからは、ステータス画面の呼び出し、スキャン画面の呼び出し、保護の一時停止、ゲームモードへの切り替え、ルールの編集などの操作を行えるようになっている。
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フレームのサムネイルで内容を確認できる、重複動画ファイルの高速検索・削除ソフト「FavDuplicateMovieChecker」

内容を確認しながら、重複した動画を削除できるソフト。指定した複数のフォルダから重複動画ファイルを高速に検索し、削除できる。
「FavDuplicateMovieChecker」は、ユーザが指定したフォルダ内の動画を比較し、内容が同じファイルを見つけ出せるソフト。検出された動画はフレームがサムネイルで表示され、内容を実際に見て確認することが可能。確認の上、重複するファイルをワンタッチで削除できるほか、再生することもできる。動画の比較は内容で行われ、ファイル名が異なっていても重複したものを見つけ出せる。検索対象は動画だけでなく、静止画を含めることも可能。
使い方は簡単。(重複ファイルが存在すると思われる)「比較対象フォルダ」を指定し、「比較開始」を実行すると、完了後、重複動画の存在するファイルが「比較結果」に表示される仕組み。「比較対象フォルダ」は、ひとつでも複数でもよい。指定フォルダの下位に存在するサブフォルダもすべて検索対象となる。「比較結果」では(重複ファイルの)ファイル名、拡張子、ファイルサイズに加え、重複ファイル数もわかる。「比較結果」リストのファイルを選択すると、さらに重複ファイルそれぞれのファイル名、拡張子、フォルダが表示され、動画のフレームがサムネイル表示されるようになっている。
検索対象はAVI/WMV/MPEGなど、拡張子ベースで約40種類。対象の拡張子を追加したり、削除したりすることも可能。動画のフレームがサムネイル表示されるか否かは、DirectShowにコーデックが搭載されているかどうかで決まる。コーデックをインストールすれば、表示可能な形式が増える(編集部注:作者のホームページでは、ほとんどすべての動画のサムネイル表示が可能になる方法として「ADVANCED Codecs for Windows 7 and 8」(およびそのインストール方法)が説明されている)。
重複動画として検出されたファイルは、リストのチェックボックスにチェックを入れて「削除」をクリックすれば、簡単に削除できる。さらに、作者・わびさびさん作の動画プレイヤー「FavMoviePlayer」で再生することも可能だ。
比較対象には動画だけでなく、JPEG/BMPなどの静止画ファイルも含めることも可能。動画同様、設定画面で対象の拡張子を追加したり、削除したりできる。
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指定間隔で実行される“お手軽自動”モードにより、さらに使いやすくなったシステム・データバックアップソフト「HD革命/BackUp Next Ver.2 Professional」

新たなバックアップモードを搭載し、さらに作業効率を高めた高機能バックアップソフト「HD革命/BackUp」シリーズの新バージョン。バックアップタスクの編集も可能になった。
「HD革命/BackUp Next Professional」は、さまざまなバックアップ対象(ハードディスク、ドライブ、ファイル/フォルダ)やバックアップ種類(フル、差分、増分)、スケジュールや圧縮・暗号化の有無といった多彩なオプションを組み合わせてバックアップを取れるソフト。フォルダの同期・ミラーリングにも対応する。新バージョン「Ver.2」では、新バックアップモード「タイムスライスバックアップ(お手軽自動バックアップ)」、バックアップタスクの編集機能が追加されたほか、ディスク全体のセクタイメージバックアップにも対応した。バックアップ・復元時に対象ファイルの絞り込みも可能になった(Professionalのみ)。フル機能を搭載した上位版「Professional」と、基本機能を搭載した通常版「Standard」とがある。Windows 10での無償対応保証が付いている。
新たに追加された「タイムスライスバックアップ」は、従来のように詳細なパラメータを指定する必要のない“お手軽バックアップ”モード。指定しなければならないのは「バックアップの対象」「バックアップの保存先」「スケジュール」だけでよい。
「バックアップの対象」では、ピクチャやドキュメントなどの「ユーザーデータ」か、予約済み領域や回復パーティションを含む「システムドライブ」かを選択する。「ユーザーデータ」では、任意のフォルダをリストに追加したり、リストから削除したりすることも可能。「バックアップの保存先」は、ローカルドライブから選択する(ネットワークドライブは選択できない)。「スケジュール」では、ログオン時か、実行する間隔のいずれかを選択・指定する。例えば「2時間ごと」で指定すれば、タイムスライスバックアップの実行後、2時間おきに自動的にバックアップが行われる。
「HD革命/BackUp Next Ver.2 Professional」では、バックアップ時または復元時に対象のファイルを絞り込めるようになった。絞り込み条件として指定できるのは「ファイル名」「更新日」「(ファイル)サイズ」の三つ。「ファイル名」では「ドキュメント」「ピクチャ」などのファイル種類がプリセットされ、ドロップダウンリストから選択するだけで、関連する拡張子が条件設定入力ボックするに自動入力される。「サイズ」は「全て」「等しい」「以上」「以下」から選択する。
登録済みバックアップタスクのスケジュールとオプションの編集も可能になった。例えば「当初の予想よりもデータが頻繁に更新されるため、よりこまめなバックアップが必要」といった場合でも、バックアップ定義を新たに作り直すことなく、一部を変更するだけで対応できるようになった。
ディスク全体のセクタイメージバックアップも「Ver.2」で新たに追加された機能。内蔵/外付けハードディスクを丸ごと「イメージ」でバックアップできる。(ディスクの使用量にもよるが)ディスクフルに近い状態であれば、ファイル単位でのバックアップに比べて高速かつ手軽。フルバックアップを選択できる(差分、増分は選べない)。
バックアップファイルは、内蔵/外付けハードディスクやUSBメモリ、Blu-ray/DVDなどの書き込み可能な光ディスクなど、さまざまなメディアに保存することが可能(タイムスライスバックアップを除く)。ネットワーク接続された共有フォルダやFTPサーバへのバックアップにも対応する。
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小気味よい動きの対戦が爽快。“キャラの性能差や個性を重視”した2D格闘ゲーム「Stay on taboo」

キャラが小気味よく動き回る、爽快な2D格闘ゲーム。武器、デザイン、戦闘スタイルなどが異なる、バラエティに富んだキャラで対戦を楽しめる。
基本3ボタン+特殊1ボタンでプレイできるシンプルな操作
「Stay on taboo」は、四つのボタンだけでプレイできるシンプルな操作と、個性的なキャラによる多彩な攻撃が魅力の2D格闘ゲーム。現在使用できるキャラは計10名。アーケードモードとVSモードで楽しめるほか、練習用のトレーニングモードも用意されている。
使用するボタンは、基本ボタンが「A」(ローアタック)、「B」(スラッシュ)、「C」(ハイスラッシュ)の3種類。ローアタックは発動が早く、隙の少ない攻撃。スラッシュは近距離時と遠距離時で性質が変わる。ハイスラッシュは高威力だが、隙もある攻撃となっている。そして「D」は、スタンブレイク(通常技・特殊技・必殺技をキャンセルして出す、相手を停止させる攻撃)を発動する特殊ボタン。発動するにはドライブゲージ1本を消費する。
そのほかにも十字ボタンで「歩く」「後退」「ダッシュ」「バックステップ」「しゃがむ」が可能。バックステップは動作開始から無敵となり、着地する少し前に無敵時間が切れる。
ジャンプは「ジャンプ」「2段ジャンプ」「ハイジャンプ」の3種類。ガードも「立ちガード」「しゃがみガード」「空中ガード」の同じく3種類が用意されている。「受け身」「投げ」「ジャンプキャンセル」も可能。投げはガード不能だが、やられ中/やられ直後、ガード硬直中/ガード直後、起き上がり直後、さらには空中の相手を投げることはできない。
必殺技で敵を削り、超必殺技で止めを刺す
コンボは、ただ相手に攻撃を連続して当てるだけではダメ。攻撃の戻りモーションをキャンセルし、次の攻撃を出して連続ヒットさせたときに判定される。
相手の攻撃の出かかりにこちらの攻撃を当てればカウンターヒット。相手のやられ硬直時間が長くなり、通常では不可能なコンボも狙えるようになる。さらに一部の技では「相手を浮かせる」などの特殊なやられ方を発生させる。
キャラ固有のコマンド入力技には「特殊技」「必殺技」「超必殺技」がある(特殊技のないキャラもある)。超必殺技はドライブゲージを1本消費し、発動後は4秒間ドライブゲージが上昇しなくなる(ドライブゲージは画面最下部に表示されるゲージで、前方移動したり、相手に攻撃を当てたりすることによりたまる。最大2本分までためることができる)。超必殺技には発動直後から無敵時間があったり、高威力だったりするものが多い。
空中必殺技を地面近くで出すことで、高速な中段技として使用する低空必殺技というテクニックもある。
使用できるキャラは10名。それぞれ使う武器や戦闘特性が大きく異なる
「廻(かい)・チェーンフィールド」は、日本刀に似た刀が武器の剣豪。伸縮自在の特殊刀で、近距離から中距離でラッシュをかける。特に近距離では高火力のコンボが可能。機動力がやや低く、喰らい判定がやや大きいことが欠点。
「シグ・ジェットハルト」は、小型スラスター付きの剣が武器の、距離を問わずに戦えるオールラウンダー。火力は高いとはいえないが、必殺技には突進・対空・飛び道具が揃い、安定した立ち回りができる。
「セイユ」は、足技中心の武術で戦う、スピードと攻撃力が好バランスなキャラ。インファイター系で準万能だが、リーチがやや短く、防御力が標準よりも低いことが欠点。
「角石転子(つのいし・てんこ)」は、自転車の車輪を武器に使うスピードファイター。全キャラ一のスピードを誇る。攻撃力は低いが、手数は多い。
「ナツェ・ナーヴェ」は、オリジナル酔拳の使い手。アルコールで身体能力が強化される特異体質で、フェイント技や高威力な派生技を持つトリッキーなパワーファイター。ドランクゲージという独自システムを持つ。
「キステール」は、罠を設置して立ち回る空間制圧型のキャラ。緻密なトラップと激しい直接攻撃を仕掛ける。
「ゲイザー1」は、独自システム「ブーストゲージ」を持つロボット。全キャラ最高の防御力を持ち、攻撃力も高め。限定された動きで接近し、広範囲の打撃と最高威力の必殺投げで大ダメージを与える。
「アサフネ・ファルシュガーニー」は、三つの異なる性能を付加する精霊を召喚して立ち回るキャラ。リーチは短いが、精霊を上手に使うことで能力を付加・強化することができる。
「パトリシア・モーガン」は、トリッキーかつ豊富な攻め手を持ち、オールラウンダーとしての力も備えたアマチュアマジシャン。平均火力は高くなく、防御力も若干低め。
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パソコンの長時間使用からくる目の疲れや緊張をほぐす“疲労回復”支援ソフト「アイアイで視力回復」

目の周囲の筋肉を動かし、目の疲れや緊張をほぐしてくれる“疲労回復”支援ソフト。視野を広げ、頭の回転が早くなるのを助けてくれる。
「アイアイで視力回復」は、ディスプレイ上を次々に移動する「丸」や「十字」のマーク、文字などを目で追い、渦巻き、砂嵐、迷路などのさまざまな映像を眺めることにより、目の疲れの緩和、脳の活性化、視力回復などを目指すソフト。起動するとディスプレイいっぱいにウィンドウが広がり、丸い図形がランダムな位置に現れては消えるように表示される(初期状態)。図形をなるべく“目だけ”で追うことにで目の筋肉が解きほぐされ、目の疲れを癒やしてくれるという。
目で追うための図形は丸印や十字のほか、四字熟語、ひらがななどを選択することも可能。表示間隔や継続時間などは、表示時間(間隔):0.025秒〜0.800秒(11段階)。ランダムやランダム 1/fゆらぎタイマー(持続する時間):3分、5分、10分、15分、30分、無制限図形や文字の色:固定(黒、赤、黄、緑、水、青、紫、白)、色々(ランダム)大きさ:普通、大きい表示法:四点(四角形の頂点)、ランダムから好みで選択・指定できるようになっている。「図形をマウスで追う(カーソルを合わせる)と次を表示する」ように設定することも可能だ。
そのほかにも、渦巻き(集中したり(内向きに回転)、解きほぐしたり(外向きに回転)できる)砂嵐(アナログテレビのノイズのような細かい砂粒を眺めることで、脳と目の緊張をほぐす)迷路(四角形の迷路を目でたどることで頭を集中する)といった映像・画像を表示させることができる。
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変換したい元画像を指定するだけでよい、簡単操作のモザイク画像作成ソフト「Qmos」

手軽に楽しめるモザイク画像作成ソフト。さまざまな画像を素材に、指定した元画像をワンタッチでモザイク画に変換できる。
「Qmos」は、色とりどりの細かな小片(タイル)画像を組み合わせ、1枚のモザイク画像を描画できるソフト。モザイクに変換する元画像と、素材となるタイル画像とに含まれる色成分を解析し、近い色を組み合わせてモザイクアートを表現する。使用するタイル画像の数を調整したり、タイル画像の最大サイズを指定したりすることも可能。パラメータを調整して“高度にパーソナライズされた”モザイク画像を作成できる。HTMLファイルを同時出力する機能も備える。
使い方は簡単。モザイク化したい(完成形の)画像を指定タイル用の画像が保存されたフォルダを指定タイルのサイズをAdaptive(可変)とするか、Fixed(固定)とするかを選択「Launch(実行)」ボタンをクリックするだけでモザイク画像が生成され、プレビュー画面に表示される。プレビュー画面では、前回生成した画像と比較することも可能。さまざまなパラメータを調整して試行錯誤しながら、好みの画像を作り込んでゆくことができる。
素材となるタイル画像のサイズをAdaptiveとした場合には、タイルがさまざなサイズで貼り込まれる。Fixedでは、同一サイズのタイルがマス目模様に配置される。
タイル用画像は、110ファイルが入った「images pack icons」フォルダが配布アーカイブに同梱され、ダウンロード後、すぐにモザイク画像を作成することが可能。作者のホームページからダウンロードできる別の画像セットや、ユーザが用意したオリジナルの画像セットも、もちろんタイル画像として利用できる。
オプション(Advanced Settings)では、使用するタイル画像の枚数、反復回数、最大サイズ、アスペクト比などを設定することが可能。タイル画像を回転・反転させたり、タイル画像の色を必要に応じて変換(三段階)したりすることもできる。
モザイク画像はJPEG形式のファイルで自動保存される。変換と同時にHTMLファイルを出力することも可能。出力されたHTMLファイルをブラウザで開いてモザイク画像をクリックすると、対応するタイル画像がjQuery fancyBoxによって拡大(オーバーレイ)表示される。
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インタフェースを一新し、Windows 10/8.1にも対応したフリーの高機能データ復元ソフト「MiniTool Power Data Recovery Free Edition」

五つの復元モジュールを搭載した、強力なデータリカバリーソフト「MiniTool Power Data Recovery Free Edition」の新バージョン。ユーザインタフェースが一新され、従来以上にわかりやすくなった。
「MiniTool Power Data Recovery Free Edition」は、消失したパーティションやフォーマット済みのドライブ、傷がついてしまったCD/DVDメディアなどからもデータを復元できる高機能データリカバリーソフト。ごみ箱から消去してしまったファイルなども復元できる。新バージョン「7.0」では、インタフェースが一新されたほか、スキャナに新技術を採用し、より高速なスキャンを実現。Windows 10/8.1にも対応した。Free Editionでは計1GBまでのデータを復元できる。
メイン画面には、誤消去ファイルの復元(Undelete Recovery)デジタルメディアの復元(Digital Media Recovery)消失パーティションからの復元(Lost Partition Recovery)CD/DVDからの復元(CD/DVD Recovery)破損したパーティションからの復元(Damaged Partition Recovery)の五つのボタンが並び、ウィザード形式でスキャンおよび復元を行える(機能の訳語は、本稿で便宜的につけたもの)。いずれも実行すると、まず対象となるデバイス(ドライブ)の一覧が表示され、復元したいデータが保存されたデバイスを選択する仕組み。スキャン実行中は進行状態がわかるプログレスバー、検出したファイル数、推定残り時間が表示される。
スキャン結果は、フォルダツリー+ファイル一覧+ファイル情報の3ペイン構成の画面に表示される。フォルダツリーはパス(Path)またはファイルタイプ(Type)で表示を切り替えることが可能。さらに検索やフィルタで特定のファイルを抽出することもできる。ファイル情報エリアには、ファイルサイズやタイムスタンプなどに加え、画像のサムネイルも表示される。テキストや画像のプレビュー機能も搭載する。
ファイル一覧では、データの状態に応じてアイコンがつけられ、リスト下部の凡例で内容をチェックできる。ファイル一覧でチェックを入れたものが復元対象となり、スキャン結果全体のファイル数および総容量、復元対象のファイル数を確認できるようになっている。
「デジタルメディアの復元(Digital Media Recovery)」は、デジカメ画像や動画などの復元に特化した機能。ファイル形式を限定することで、高速な処理を可能にしている。対応する形式はJPEGのほか、デジカメ各社のRAW、TIFF/PNG/MOV/WAV/MP3/MP4といったものに加え、Adobe Illustrator(*.ai)やPhotoshopのブラシ(*.abr)など。計50形式にも上る。
「誤消去ファイルの復元(Undelete Recovery)」以外では、スキャン対象のファイル形式をあらかじめ指定することが可能。ファイル形式はドキュメント、アーカイブ、グラフィックス&ピクチャなどに分けられ、静止画やマルチメディアファイルのほかにも、Microsoft OfficeやOpenOfficeなどのオフィス文書、ZIP/CABなどのアーカイブ(書庫)、Microsoft Outlookのメールボックス、AccessおよびSQLデータベース、HTML/XML、テキスト、ヘルプなどをチェックボックスで指定できる。
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Windows 10に対応し、パフォーマンスの向上も図られた“定番”仮想化ソフトの新バージョン「Parallels Desktop 11 for Mac」

WindowsをはじめとしたゲストOSを、再起動せずにMac上で使える仮想化ソフト「Parallels Desktop for Mac」の新バージョン。Windows 10に対応したほか、OS Xの次期バージョン「El Capitan(10.11)」にも対応する予定。
「Parallels Desktop for Mac」は、Mac上に構築した仮想マシンにゲストOSをインストールすることで、WindowsやOS Xを含む複数のOSをシームレスに利用することが可能な仮想化ソフト。新バージョン「11」では、Windows 10に対応したほか、全体のパフォーマンスが向上。例えば、Windows 10/8.1での起動・シャットダウン時間は最大50%高速になったという。ユーザインタフェースも改善され、使いやすさも向上。さらにWindows 10に搭載されたパーソナルアシスタント機能「Cortana」にも対応した。トラベルモードが追加され、バッテリー駆動時間も長くなった。対応するOSはWindows(3.11以降)、OS X(10.5以降)、Android OS、Chrome OS、Ubuntuなど。
ゲストOSを動かす仮想マシンは「Parallels Desktop コントロールセンター」で管理される。スリープ(休止)、レジューム(再起動)、シャットダウンといった動作状態を変更できるほか、各仮想マシンのCPUやメモリ構成、利用するデバイスの詳細設定なども行える。
各ゲストOSのインストールは、コントロールセンターで新しく追加した仮想マシン上に組み込むことで行う。対話型の設定画面により、はじめてでも簡単にインストールすることが可能。仮想マシンの構成(主な用途:業務用ツールまたはゲームのみ)を選んだ上で、インストール用のメディア(USB/DVD)またはISOイメージを指定するだけで、インストールが開始される(Android OS、Chrome OS、Ubuntuなどの無料システムはメニューから選ぶ)。アクティベートやアカウント登録などが必要な場合もウィザード内で行える。
インストール時には、ビデオ、オーディオ、入力装置、ネットワークなどのデバイスドライバがまとめて組み込まれる。ユーザは特に意識することなく、Macのディスプレイやキーボード、マウス、ルータなどをそのまま利用することが可能だ。
Mac上での仮想マシンの動作(表示)モードには、Coherence(コヒーレンス):OS XとゲストOSのデスクトップを最高レベルで統合。ゲストOSのアプリケーションやエクスプローラのウィンドウが直接、Macのデスクトップに表示されるModality(モダリティ):ゲストOSのデスクトップをOS Xの1ウィンドウ内に表示。ひとつのアプリケーションのように動作するフルスクリーン:ゲストOSのみがフルスクリーンで表示されるの3種類があり、メニューバーやステータスメニュー(メニューバー右端)から簡単に切り替えられる。
Windowsをインストールすると、ドックには「Windowsアプリケーション」フォルダが追加され、各アプリケーションには直接、アクセスできる。インストールしたアプリケーションは、Launchpadから選択したり、Spotlightによる検索の対象になったりなど、OS Xのアプリケーションとまったく同様に扱える。OS Xのデスクトップ拡張機能「ミッションコントロール」にも対応。「OS X環境とWindows環境を別々のデスクトップに作り、使い分ける」といったことも可能だ。
Windows(3.11以降)のほか、Linux、Chrome OS、Android OS、さらには10.5以降のOS Xにも対応。複数バージョンのOS Xを併用することもできる。インストールウィザードでは、ストレージに格納されたOS Xの復元パーティションが自動的に検出され、ゲストOSのメニューに表示してくれるため、簡単に利用できる。
Windows 10に搭載された音声認識アシスタント「Cortana」も利用できる。そのほか、Windowsのドキュメントをクイックルックで閲覧できるWindowsのアプリケーションからOS Xが獲得した位置情報をリアルタイムに参照できるなど、Windowsとの親和性は一層強化された。
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行方不明の妹たちを助け出すため、おっとりした姉が巨大な塔を探索するファンタジーRPG「Foul Magna」

三人の姉妹がパーティを組み、巨大な塔の中で敵と戦うファンタジーRPG。強力な攻撃を放ち合う爽快な戦闘と充実したイベントシナリオが特徴。
妹たちに甘い姉が、行方不明の妹二人と義父を助けるために奮闘
「Foul Magna」は「“妹ラブ”な姉が、妹たちを助けるために塔を探索する」という設定のファンタジーRPG。文章量は多めの“ちょっぴりダークでほんわかした”ストーリー。シンプルなシステムで、サクサクと進められる。ザコ敵との戦いでも遠慮なく奥義を使用でき、爽快な戦闘を楽しむことができる。
物語の舞台は「シュテルン」と呼ばれる世界にある「ヴェルト」という国。ヴェルトでは、神の御子の神託によって政治が執り行われていた。しかし、辺境の田舎町「ライヒ」の中心に突如巨大な「塔」が出現してから事態は大きく変化する。
塔は頂上が見えず、天まで届くかと思えるほどの巨大さ。塔内には未知の化け物がひしめき、絶大な力を持つ魔導書やスキルチップといった財宝が眠っていた。そしてヴェルトの皇「カイザー」は塔が現れて以来、神託を無視し続け、ひたすら塔の頂上を目指すようになっていた。
カイザーだけでなく、塔内に眠る、凄まじい力を持つ財宝を求めて人々は危険を省みず、次々とライヒへとやって来た。そのなかに、二人の妹と義父を救い出すために塔に挑む一人の少女の姿があった……。
三姉妹それぞれのスキルを生かし、塔に巣くう強力な敵と戦う
主人公「ハイト」は、神の御子三姉妹の長女。歴代の御子の中で最も秀でた能力の持ち主。おっとりした性格で、妹たちには大甘。ただし、本気で怒ったときには、表情を崩さないまま相手を殲滅にかかる。戦闘ではすばやさは足りないものの、耐久力に優れ、全体攻撃技を多く備えた“パーティの大黒柱”ともいえる存在。ライヒの塔には、行方不明になった二人の妹と義父を探しにやって来た。
「リーチェ」は、神の御子三姉妹の次女。天才肌で何でも完璧にこなす。性格はクールだが、姉のハイトに対してはデレデレ。一方、妹のシャロには容赦がない。戦闘では動きがすばやく、攻撃、回復魔法を覚えさせることにより、攻守ともに頼りになる。反面、HPと物理防御は低い。
「シャロ」は、神の御子三姉妹の三女。不器用だが、戦闘のセンスはよい。完璧超人の姉二人に対してややコンプレックスがある。褒めると調子に乗るが、叱られると拗ねる。戦闘では攻撃力・防御力ともに高く、クリティカル率の高い攻撃向き。反面、魔法防御は低く、HPはそこそこ。
「ゲルバ」は、ハイトが塔で出会った男。ある目的のために、塔の中に眠る禁忌の力=魔導書をかき集めている。そのためにハイトたちと敵対したり、仲間になったりする。
「カイザー」は、ヴェルト国の皇。カイザーはヴェルト国の皇に対して贈られる称号で、この称号を得た者は元の名を捨てる。神官でもあるハイトたちの義父は、親友・カイザーのもとへと向かい、消息を絶った。
スキルチップや魔導書で三姉妹のスキルやステータスを強化
ゲームの内容はダンジョン探索型RPGだが、移動できるのは「塔」と無料の宿屋「ファミリエ」、そして「商店街」の3ヵ所だけ。コンパクトにまとめられている。
商店街には武器屋、スキルチップの店、魔法屋、アイテム屋などのほか、治安部隊待機所もある。治安部隊待機所では、塔の攻略情報が得られるだけでなく、新たな階を攻略するごとに報奨金が出る。定期的に顔を出すようにしよう。
主人公たちの強化は、戦闘経験値によるレベルアップと武器の強化、スキルチップや魔導書の装備で行う。武器は各キャラクタとも2種類が初期装備され、新たに入手することはない。塔で取れる鉱石「マグナタイト」を入手して武器屋に行くと、武器を強化することができる。
スキルチップは、装備するとスキルを習得したり、各種ステータスを向上させたりすることができる。魔導書はより強力だが、装備すると最大HPがダウンしてしまう欠点がある。装備可能なのはスキルチップ、魔導書合わせて四つまで。装備から外すと習得したスキルも失われる。スキルチップ、魔導書ともに商店街で購入できるほか、塔内の戦闘で勝利することでも入手できる。
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「10」にも対応したWindows設定・動作の“Tweaker(微調整)”ソフト「Winaero Tweaker」

ウィンドウデザインや動作など、Windowsのさまざまな項目をカスタマイズできる“Tweaker(微調整)”ソフト。マウス中心の操作で簡単に設定できる。
「Winaero Tweaker」は、例えばタイトルバーのデザインやさまざまな動作をWindows XP風にしたり、Windows 7以降は自由に行えなくなった画面の色設定を詳細に行えるようにしたりできるカスタマイズソフト。UAC(ユーザアカウント制御)の有効/無効を切り替えたり、ビルトインAdministratorアカウントの有効/無効を切り替えたりするのも簡単。さらにショートカットアイコンに付く矢印を非表示にしたりなど、カスタマイズできる項目は多岐にわたる。Windows 10/8.1/8/7で動作する(カスタマイズできる項目はWindowsのバージョンによって異なる)。
設定(メイン)画面は、エクスプローラ風の左右二分割構成。画面左側のツリーで設定項目を選択し、画面右側でカスタマイズの内容を指定する。
Windows 10では、アクティブウィンドウも非アクティブウィンドウもタイトルバーの色が白で、どのウィンドウがアクティブなのか判別しづらい。さらに(タイトルバー以外の)ウィンドウ枠の幅が1pixelしかなく、ウィンドウの境目もわかりづらい。「Winaero Tweaker」では、タイトルバーに色を付ける「Colored Title Bars」、ウィンドウデザイン全体を変更できる独自のテーマ設定「Aero Lite」でこれらの問題を解決することが可能。Colored Title Barsでは、ウィンドウ枠の太さは変更せず、タイトルバーの色を白からほかの色に変更できる。Aero Liteはタイトルバーの色のほか、ウィンドウ枠の太さも従来のWindows同様の太さにすることが可能。Aero Liteを適用した状態では、ウィンドウの外見はWindows 8.1/8とほとんど変わらない。
タイトルバーやウィンドウ枠の色は、Windows 8.1/8と同様の水色がデフォルトで使われるが、Windows 10の色設定にあるアクセントカラーを変更すれば、連動してタイトルバーの色なども変わる。アクセントカラーは通常、Windows 10で用意されたバリエーションからしか選べないが、「Winaero Tweaker」では、アクセントカラーに任意の8色を追加することが可能。色設定の幅が広がる。
Windows 10で変更になった標準ツールを従来のものに戻すことも可能。サウンドの「ボリュームコントロール」は、Windows 10ではマスタボリュームしか変更できないが、「Winaero Tweaker」を利用すれば、Windows 7などと同様の「音量ミキサー」が表示される。音量ミキサーではアプリケーションごとに音量を調整することが可能だ。
日付と時刻の表示および設定も同様。Windows 10ではかなり大きなウィンドウが表示されるようになったが、「Winaero Tweaker」では、Windows 7風のものにすることができる。
そのほかにも、ウィンドウ枠のサイズ変更メニューの各選択要素の高さの変更タイトルバーやタスクバーの表示フォントの変更ログイン時に【Ctrl】+【Alt】+【Del】の入力を要求など、さまざまな設定項目が用意され、好みでカスタマイズできるようになっている。
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